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昨日(2012年4月26日)の朝日新聞の「特派員メモ」。

3年ぶりにニューヨークに赴任して、
人々がいちいち人間臭い、という記事。

この中ほどを読んで、びっくり。

どの店でもマニュアル通りのあいさつが返る日本が、早くも懐かしい。


まぁ、ここでの「懐かしい」という表現に、
どこまで恋しさや感情がこもっているのかわかりませんが、
それにしても、2年ぶりに日本に帰ってきた私とまさに正反対の感想!

帰国直後に強く思ったのは(そして今でもよく思うのは)、
店員さんの機械的な接客文句と作り笑いの不気味さ。
飲み屋の店員、コンビニの店員、カフェの店員・・・
どこでもみんな長ったらしい文句を一粒の感情もこめずに作り笑顔で言ってのける。
あー気持ち悪い!(こういう気持ち悪さを英語でcreepyといいます。)

この「マニュアル通りのあいさつ」を懐かしがる人がいるなんて!

ニューヨークの人々の人間味を強調するために日本を比較に出しただけだろう。
そう思うことにしよう。

ほんと、日本、特に東京は気持ち悪い街ですよ。
あなたロボットですか、ってほんと思うよ。

たとえば、私がよく行くあのカフェなんか、
注文した品が出るのを待ってる客がたとえ一人しかいないときでも、
「お客さまのタンブラーでお作りしたホイップ多めソース多めのチョコレートクッキークリームフラペチーノお待たせしました~」
とかよく言ってるけど、それそこまで言う必要ありますか?ってほんと思う。
ロボットです、ロボット。

日本人の私は、アメリカに行ったときも、ザンビアに行ったときも、
お店に入ったら開口一番「○○ください」と言い出す癖がなかなか抜けなくて、
いきなりCan I...と言い出しそうになるところを、
店員さんにHi, how are you?と制止(?)されて、
おおっ、と詰まってすぐに挨拶の返事が出ないことがよくありました。

あぁ、アメリカもこうだったなぁ、と思いつつも、
同じことをしばらくの間ザンビアでもやっていました。

私の知っている欧米諸国やアフリカでは、挨拶がキホン。キホン中のキホン。
どんな会話も必ずHow are you?から始まります。
初対面の人との挨拶も、Nice to meet you.なんて普通言いません。
いきなりHow are you?です。

How are you?と聞かれたら、答えはI'm okay.とかI'm fine.とかI'm good.とか。
最初は通り一遍Fine.しか言えなかったのが
(最近秀逸なベルリッツの宣伝広告ポスターが電車内にありますよね)
慣れるにつれて自然にいろいろ言えるようになります。
そしてさらに慣れると、自分からHow are you?と切り出せるようになります。

こんな挨拶文化が私は懐かしくてしょうがない。

ザンビアにいた頃、隊員仲間みんなで
「いったい日本に帰ってからザンビアのことで恋しいことなんてあるのかなぁ」
と冗談交じりに話したことがありました。
私は「うーん、天気以外には何も思いつかない・・・」と言いいましたが、
実際帰国してみると、ザンビア人の人間臭さは恋しい。
面倒くさい面もいろいろあるけど、やっぱり人間臭いほうがいいです。
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2012.04.27 Fri l 帰国後(つぶやき) l top
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