突然こんなこと言うのもナンですが、
日々生活していて、ザンビア人に対してムカつくことは山ほどあります。
ザンビアには、カウンターの奥にすべての商品が置いてあって、
「あれください」と言って取ってもらって買う形のお店がよくあります。
あとはたとえば、ファーストフード店など、
注文を先にしてからお金を払いますね。
そんなとき、私はちゃんとお札を手に準備して順番を待ちます。
混んでいても並ぶなんて概念はほとんどないので、
適当に待ったらぐいぐい前に行ったりします。
で!
自分の番になったと思ったら、お店の人、たいてい、
私がまだ何も言う前から、
私が手に握っているお札をまず取り上げようとするんです!
これが、まームカつくこと!
まだ何も言ってないでしょ!!!
ほんっっっと腹立つ。
今日もやられました。
文化の違い、価値観の違い、なのか。
私は決して慣れない。慣れたくもない。
郷に入っても断固として郷には従えないこともあります。
それからもうひとつ。
ザンビア隊員なら誰でも「チョッチョリ」(アジア人に対する蔑称)攻撃を
受けた経験はありますが。
今日、南ア系の大型スーパーの中で、
あからさまに悪意のこもった「チョッチョリー!」を、
真後ろにいたザンビア人(男・推定30代)から浴びせられました。
さすがに、カーッ!と来た。
普段なら軽やかにシカトしますが、こいつは睨みつけてやった。
しかし、我ながら怖いなと思ったのは、そのあと。
「うっせーニグロ!」と言い返すのが一番いいに違いない、
という思いが頭をよぎりました。
「目には目を、歯には歯を」ってやつでしょうか。
負の連鎖とはこうやって起きるのですね。
悲しいかな、差別を受けてとっさにわき上がる感情は、
「悲しみ」ではなく「怒り」「憎しみ」です。
差別って受けてみなければその気持ちは決してわからない。
嫌なことがあってもさらっと忘れられる人間になりたいものです。
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