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非常に個人的なことですが、
私、東京都立国際高校の出身です。

生徒の3分の1は帰国子女、3分の1(違うかも)は外国人という、
なかなか特色のある公立学校。

国際教育(ってあいまいな言葉ですが)に力を入れていて、
「国際関係」っていう授業科目があったり、
英語のネイティブの講師が大量にいたり、
授業がレベル別の少人数制だったり、
英語のトップクラスの授業はアメリカの国語の授業みたいだったり。
たしか、都内唯一「国際学科」を設置している高校。
(「普通科」はなく、「国際学科」のみ。)

モットーは「翔べ、世界へ」。
校歌は「友情の日も 恋の日も」なんて歌詞。
(「折々のうた」の大岡信氏の作詞です!)

国際色豊かなのは間違いありませんが、
だからといって、生徒は必ずしもみんな英語が得意というわけではなく、
大の苦手という人も結構いたり。
ただ、個性的な人は間違いなく多い。

唯一の校則は、「制服を着る」こと(少なくとも私のいた頃は)。
その制服も、夏の間はスカートもしくはズボンのみ(あ、共学です)。
ルーズソックス全盛期で、
スカートの丈が膝より下の子なんてほとんどいませんでした。

坊主にしちゃう女の子もいれば、
ズボンを履く女の子もいて、
ハロウィーンには思いっきり仮装してくる子もいたりして、
非常に自由な環境でした。

私がこの学校で学んだことは、「個」を出していいんだ、ということ。
みんな同じじゃつまらない。
人と違うほうがおもしろい。

誰かが言った意見に対して、もし違う意見を持っていたら、
正面からぶつかって議論する。
何事も全力で取り組む。
それが当たり前。
そうやって友情を育みました。

英語のネイティブ講師陣と学校との間で問題が起こったとき、
自分たちにも納得できるように説明してほしいと生徒が声を上げ、
授業を丸一日つぶして全校集会をしたり、
アメリカ同時多発テロが起こった翌日(そう、そのとき私は高校生)、
授業をつぶしてこれについて話し合ったり。

体育祭や学園祭(「桜陽祭」)などのイベントへの力の入れようは半端ない。

それまで通ってきた「学校」とのあまりの違いに驚きながら、
生まれ育った環境も考え方もバラバラのクラスメートたちから多くを学び、
立ち上がるべきときには立ち上がらねばならないと教えてくれた母校。
私のアイデンティティ形成に重要な役割を占めていることには、
間違いありません。

こんな校風なので、現役の協力隊員や隊員OBも多いはず。
私の同期生だけでも、
2011年3月現在、私を含む4人が世界各地で隊員をしています。
OB含めて今まで全部で何人いるのだろうなぁ。

協力隊の二次試験の面接の際には、
本題に入る前の雑談で、面接官の方に、
「国際高校の出身ですか。JICA職員には卒業生も多く、
いろいろと関わりも深くてお世話になっています。」
なんて言われたりしました。

さて、なぜいきなりこんな話をしたかというと、
1月頭、来たばかりの22-3の新隊員のみなさんたちの歓迎会で、
ある新隊員の人と話をしていたら、彼いわく、
「今まで会った人の中でこの人おもしろいと思う人は、
聞いてみるとみんな国際高校出身なんです。」

いや、うれしいですね。
世界に羽ばたけ国際生。
これからも国際高校がずっとユニークであり続けますように。

ついでながら、大地震のニュースを受けて、
いち早くザンビア隊員として何かしようと動き出したのは、その新隊員の彼。
そんな彼こそ、思いっきり国際生っぽいなぁと思うのです。
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2011.03.23 Wed l ザンビアじゃない話 l top
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