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長くなりましたがちょっとした週末の出来事。
ザンビア人をはじめとするいろいろな人の優しさを感じたので、
お時間のある方はぜひお読みください。
無断で載せてごめんね。いいよね。

* * * * *

とある日曜日。

同期3人でランチしようと、Manda Hillというショッピングモールで待ち合わせ、
Great East Roadを歩いてレストランへ向かう途中。

ちょっとした知り合いのイギリス人に遭遇。
別の隊員が仲良くなった女の子で、
夏休みを利用して2か月ザンビアに来ていて、卒論のためのリサーチをしているとか。
カテテというところで隊員の家に泊まりながら研究していて、
次の日のフライトでイギリスに帰るため、前日ルサカに戻ってきたとのこと。

で、彼女、かなり取り乱している様子。
なんと、Arcadesというショッピングモールにあるネットカフェで、
パスポートから財布からパソコンからカメラから、
貴重品一切すべて盗まれたところだと。
全部かばんに入っていて、足元に置いておいたのをかばんごと持って行かれたそう。

Manda Hillの警察に行って証明書は発行してもらったものの、
冷たい扱いを受け追い返され、Manda Hillの歩道橋で立ち尽くしていたそう。

彼女、Arcadesで心やさしいおばさんにわずかながらのお金をもらったものの、
持っているのはそれだけ、泊まっている宿の場所もわからないと。

とりあえず我々はドイツレストランでランチの予定だったので、
まあ何か食べよう、一緒に行こうと誘ってレストランへ。

全然出てこない料理を待ちながら、
彼女は同期隊員の携帯を使ってイギリスの親御さんへ連絡。

最もピンチなのは、
翌日お昼のフライトでイギリスに帰るのに、パスポートがないこと。
そして不運にもその日は日曜日で大使館が閉まっていたこと。

親御さんに連絡した結果、パスポートの再発行には写真が必要とわかったけれど、
その日は日曜日、しかももう14時過ぎ。
ザンビア、日曜の午後はどこも閉まっています。
レストランの従業員に聞いてみたら、
なんと彼ら、知り合いの写真屋さんをレストランに呼んでくれると。
いやあザンビア人ってほんと親切。
しばらくしてほんとに来てくれて、撮影完了。
仕上がりは翌朝9時、またここに届けてくれるとのこと。

あとは翌日大使館が開くまでできることはなし。
彼女、我々といたほうが携帯で連絡できたりと何かとよいので、
同期隊員の家に泊まることになり、
とりあえず彼女を宿に連れて行って、荷物を持ってチェックアウトすることに。

レストランの人に今度は宿の場所を聞いたところ、
オーナーのドイツ人のおじちゃん、なんと車で送ってくれるとのこと。
我々3人のうち2人は自転車だったのに、
それも全部乗っけて宿まで送ってくれました。
おじちゃん、ほんとありがとう。

宿に着いてみれば同期隊員の家のすぐ近く。
無事家に落ち着き、宿に置いていた荷物の中からは
運転免許証、帰りのフライトチケット、そしてパスポートのコピーを発見。
おお、いい兆し。
なんとかなりそうじゃないとみんなで一安心。

その日は夜たまたま別の隊員から誘いがあったので、
みんなその日が彼女のザンビア最後の夜になることを願いながら
おいしい食事をして、お酒を飲みました。

翌日。
開館時間の朝8時にイギリス大使館へ。
12時40分のフライトということは11時までには空港に着いてないといけない。
9時半までに写真が手に入ればパスポート再発行は間に合うとのこと。

同期隊員と私と2人とも自転車で大使館に行ったので、
同期隊員が自転車でドイツレストランへ写真を取りに行くことに。

私は付き添いとして一緒に中に入れてもらい、再発行用の書類記入のお手伝い。
なんとcountersignatureといって、
彼女はイギリス市民ですと他人が証明する欄がありました。
私、いてよかった。
書類の記入が終わったら、あとは写真を待つしかないと言われ、
担当のおばさんがイギリスのゴシップ誌を我々2人に貸してくれました。
この担当の人、慣れた様子でほかにもいろいろ便宜を図ってくれました。
その間、彼女のお父さんから大使館に電話がかかって来たり。

9時20分。
同期隊員に電話してみると、
写真屋が来なくてまだレストランで待っているとのこと。
もう間に合わない、
Arcadesのインスタント証明写真屋さんに撮りに行くしかないと
タクシーを捕まえようとしていたところに、同期隊員から折り返し電話。
写真を無事受け取り、またドイツ人のおじちゃんが車で送ってくれると。
おじちゃん、重ね重ねありがとう。
ドイツレストラン、これからひいきにしないと。

9時45分頃、無事写真を受け取り、
大使館のおばさんがすぐ再発行手続きをしてくれて、
10時過ぎ、彼女はタクシーで空港へと向かいました。

我々はそこでお別れ。
お互い活動先へと向かいました。
(遅れるという事情はあらかじめDirectorに話してありました。)

ここまで見届ければきっと無事帰っただろうと思いながら、
その日の午後メールを送ってみたところ、
翌火曜日、彼女から無事にイギリスの自宅に着いたとの返事。

はあ、本当によかった。

もし彼女が私たちに会わなかったとしても、
きっとどうにかイギリスに帰り着いていたとは思うけど、
予定通りのフライトでは無理だったかもしれません。

私としても、もし彼女に会わなければ、
暇な日曜の午後、家の掃除くらいしかやることがなかったので、
思いがけずエキサイティングな週末となり、感謝感謝。

袖振り合うも多生の縁、ですね。

さて教訓。
みなさん、海外旅行をするときは…

・パスポートのコピーを必ずパスポートと別のところに分散させて携帯する
・パスポートは服の下など盗られないところに身につける
・パソコンデータは必ずバックアップを取る
・必ず保険に入る
・緊急連絡先、日本への電話のかけ方は暗記しておく
(+81-市外局番の0を抜かして続ける、ですね)

あとはきっと現地の人が助けてくれます。
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2010.09.08 Wed l 日記 l top
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