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お暇な方、次の語を声に出して読んでみてください。

but

カタカナ発音をすると「バット」となりますね。
日本人、無意識に最後に"o"を足します。

もう少し英語っぽくすると「バットゥ」。
これでも最後に"u"を足してます。

英語っぽい発音は、
口をすぼめながら「バッ」と言って最後に舌を上の歯茎の裏へ。
そこで止めます。
その後は何も言いません。
これがほんとの子音での終わり方。

日本語は基本的に音節が母音で終わるので、
日本人はついつい母音を最後に付け足したくなります。

これ、ザンビア人も同じ。
ただしザンビア人の場合、付け足したくなる母音が"i"なのです。

だからザンビア人に言わせると、butは「バッティ」。
いや、「バッティー」。
iにアクセントが来ちゃうんです。
だから、because, in fact, so thatもそれぞれ、
「ビコウズィー」「インファクティー」「ソーダッティー」
(音節は3つあるように聞こえ、1つ目と3つ目にアクセント)。

かなり耳につきます。
しかし、それと同時に、
日本人の英語もこうやっていちいち耳につくのだなぁと気づかされます。

みなさん、
英語っぽく発音するコツはとにかく母音を付け足さないことです。
母音を付け足すと無意識にそこにアクセントを落としがち。
アクセントが違うとそもそも通じません。
大事なのは、アクセント。

と、偉そうに書きましたが、適当です。
特に調べて書いているわけではないので、悪しからず。

考えてみると、
日本語でも"i"が付いてカタカナ化したものがいくつかあります。

cake ケーキ
ink インキ
jack ジャッキ
milk shake ミルクセーキ

面白いですね。

さて、ザンビアに話を戻して、"i"のついた興味深い例をいくつかご紹介。

●その1:人名

私、活動の一環(というか今のところほぼ唯一の活動)として、
みんなが書いてくれた手書きの名前リストを
ひたすらエクセルに打ち込んだりしています。
ザンビア人の名前、
姓はBandaとかPhiriとかTemboとかみんないかにも現地語っぽいのですが、
名のほうはクリスチャン的な英語のものもかなりあります。
でもたまに微妙に変形してるんです。
たとえば、これ。

RIMG3468.jpg

4行目。
Vincentではなく、Venicent。
最初は書き間違いかと思いましたが、どうやらこれで正しいよう。

それから、Enelesって名前の人も多いのですが、
Enelesiって発音することがほとんどで、
実際文字上もEnelesiとなっていることがよくあります。

さらに、Grace。
これも結構ありますが、愛称はGire「ギレ」。

●その2:ガンジー

言わずと知れたガンジー。お名前はマハトマですね。
ちなみに英語でガンジーなんて言ってもきっと通じません。
ガンディーです。
ともあれ、彼の名を冠した学校が近所にあります。
ザンビア人の手にかかるとこんなスペルに。

RIMG2357.jpg

ちょっと見づらいですが、8番目、見えますか。
"Mahati Magandi"になってしまいました。
こっちの人、この学校のことは略してMahatiと言うことがほとんど。

正解は、"Mahatma Gandhi"ですね。

●その3:「すみません」

配属先のDirectorの旦那さん、日本語を覚えるのが大好き。
「オハヨゴザイマス」「アリガト」「マタネ」と、
覚えた言葉を駆使して流暢にいろいろ話しかけてくれます。
熱心にノートも取っているのですが…

RIMG3488.jpg   RIMG3489.jpg

si mima seni 「すみません」
Itada kimasi 「いただきます」
Gohani desiyo 「ご飯ですよ」
Ohayo gozaimasi 「おはようございます」
Watashiwa Teddy desi 「私はTeddyです」
Zambia umaredesi 「ザンビア生まれです」

"i"のオンパレード。
でも発音はちゃんと日本語っぽく聞こえるんです。
「しみませに」じゃなくて「すみません」と。
最後の「ん」は言いにくいようでたまに「すみませんに」になりますが。

おもしろいですね。
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2010.08.03 Tue l 言葉 l top
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