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前回の記事の続き。

さて、二次試験。面接である。
内容は、与えられた5つのトピックの中からひとつ選んで、
1分間の準備時間を経て、2分間のスピーチをするというものである。
それに質疑応答がくっついてくる。

評価の観点は4つ。

Short speech(スピーチ) 30点
Interaction(やりとり) 30点
Grammar and Vocabulary(文法・語彙) 20点
Pronunciation(発音・アクセント) 20点
計 100点

※合格ラインは60点

とりあえず過去問を見てみると、
こんなの日本語でも答えられません!!
ってなのばかり。

例えば…
1. Is democracy the best form of government?
(民主主義は最良の政治形態か)
2. Does fashion play an important role in shaping cultural identity?
(ファッションは文化的アイデンティティーの形成において重要な役割を果たすか)
3. Can Japan's rural communities be revitalized?
(日本の村落地域は活性化され得るか)
4. Agree or disagree: Zoos do more harm than good.
(賛成か反対か:動物園は利点より弊害のほうが大きい)
5. Will religion have a bigger influence on global politics in the future?
( 今後、宗教が国際政治に与える影響はより大きくなるか)

※日本語訳は私の適当訳です。あしからず。


こんなん無理だろーと思いつつ、
まず一度、身近にいるネイティブスピーカーをつかまえて、
模擬面接をお願いしてやってみた。
と、全然2分も話が続かないし詰まって何も言えなくなって、
「ゴメン、できないわ」と、自ら打ち切り。
これやるまで、ま、なんとかなるだろうと思っていたのだけれど、
一気に焦り始め、本格的に対策することにしたのが本番1週間前。

過去12回分に出題されたトピックをすべて集めて一覧にして、
やったこととは、ひたすら、
実際に時間を測って1分間で準備して2分間(頭の中で)しゃべり続ける。

これを繰り返していくうちに気づいたことは、
(当たり前だけど)得意なトピックと苦手なトピックがあるということ。
私の場合は…
言える→「教育」「途上国・国際協力」「ジェンダー」「企業」「芸術」「都市化、過疎化」「高齢化」
言えない→「政治」、「科学」、「生命倫理」

というわけで、
まったく意見が思いつかなかったり、自分の経験から語れないものは、
ばっさりと捨てることに。
5つあればひとつくらいは語れるトピックがあるはずで、
大事なのは、一般論に終始せずに、
自分の体験から語って持論に説得力を持たせること。

あとは、とりあえず2分間しゃべり続けること。
言い返せば、それ以上を求めないこと。
即興スピーチでそんなに美しく型通りのスピーチができるわけないので、
具体例が最低2つ挙げられて2分続けばOKということに(勝手に)した。

果たして二次面接当日。
見た目の印象も大事でないはずがないので、
スーツこそ着なかったけれど、仕事着程度のかっちりしたものに。
早めに行かないとものすごく待つことになるということは調べてあったので、
集合時間の50分前に会場に到着(1級受験者の中で3番目)。
集合時間から10分後くらいに控室から面接室廊下に案内されたが、
そこから待つこと30分以上。
前に3人(そもそもの集合時間が早かった人)いて、
面接官の10分の休憩もあって、
結局自分の番が回ってきたのは集合時間から45分後くらい。

面接室に入ったらまずは自己紹介をするのだけど、
「ザンビアで2年間ボランティアしてました」って言ったら、
ネイティブスピーカーの初老のおじいちゃん、JICA volunteer?と。
具体的に何してたのかまで聞いてくれて、いい雰囲気で面接開始。

渡されたトピックざっと見て、10秒くらいで「これだ!」と決めたのが、
Are female empolyees discriminated against in Japan's major corporations?
(日本の大企業では女性差別が存在するか)

※ちゃんと覚えているわけではないので、正確には違う可能性大。


日本企業で働いていた女性として、話せることあるぜ!と思い、
残りの50秒間で一生懸命スピーチを構築。

実際に話したことは、あんまり詳しくは書けないけれど、
まだまだ男性優位の社会であるという話を、
会社員時代と今の仕事と両方の話を踏まえて、力説。
詰まったり沈黙したりすることなく、ちょうど2分。
というか実際には、2分を越えたのでやめようとしたら、
私の実体験の話がネイティブのおじいちゃんには相当びっくりだったらしく、
「続けて」と言われたり。
それでもそのあとすぐに終えて、約2分。

そのあとの質疑応答はなかなか難しく、
政府と民間とどっちが女性の社会進出をリード(ヘルプだったかな)すべきか、
(いや、どっちが効果的か、だったかも)
とか聞かれ、なんとか答えても理由が理由になってなかったり、
かなりしどろもどろに。

でも、まぁ自然なコミュニケーションは取れたし、落ちてはないかな~という感触。

で、結果がこちら。
eiken_interviw.png

Short speech(スピーチ) 24/30点
Interaction(やりとり) 18/30点
Grammar and Vocabulary(文法・語彙) 16/20点
Pronunciation(発音・アクセント) 16/20点
計 74/100点

やっぱり質疑応答(やりとり)が低かった。

ちなみに、ネットでいろんな人が書いているけれど、
文法・語彙と発音・アクセントの評価は、スピーチ内容ややりとりに引きずられる可能性大。
印象さえよければすべてが上がると思われる。
私だって文法は結構ひどかったはず。

以上、英検体験記でした。
英検1級を取ったからには、次に目指すはあの国家資格。。。



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2014.03.15 Sat l ザンビアじゃない話 l top
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