上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
JICAの隊員向け機関誌「クロスロード」12月号に興味深い記事がありました。
それは、「JICAボランティアに多い病気とその対策」(P.33)。

この記事によると、
派遣中のボランティアが罹る病気ランキングBEST5は以下のとおり。

1位:歯科疾患
2位:消化器疾患(急性胃腸炎、食あたり、食中毒)
3位:感染症、寄生虫症(マラリア、デング熱)
4位:呼吸器疾患(風邪)
5位:皮膚科疾患(虫刺されによるアレルギー、じんましん、アトピー)

なるほどねぇ。
風邪が4位ってのが意外ですが、
これはきっと風邪くらいじゃみんなJICAに報告しないだけだと思います。

歯科疾患が多いってのは頷けます。
ザンビアでも、虫歯になった、詰め物が取れた、歯が欠けたなど、
歯医者に行く話はよく聞くもの。
特に歯が欠ける話の多いこと。
子どもたちとサッカーしててボールをもろに受けたとか、
リビングストンの激流ラフティングでオールが当たったとか、
この前は某調整員の歯まで欠けていました。

が、感覚からいくと、食あたりのほうがポピュラーなような。
まわりでも「下痢をした」「吐いた」という話はしょっちゅう聞くし、
私自身、今までいったい何度食あたりになったことか。
こっちの食べ物、塩分、油分は半端なく多いし、
そもそも古かったり調理場が衛生的じゃなかったりするし、
食あたりになる要素はいっぱい。
歯は隊員全員が罹るわけじゃないけど、
食あたりは全員に近い割合でなってるんじゃないか。
(それとも単に私とその周りが弱いだけか?)

マラリアやデング熱は国や地域によって状況がかなり違うと思いますが、
ザンビアでは10人に1人くらいの割合でマラリアに罹る隊員が出ます。
重症化した例は私が赴任してからは出ていないと思うけど、
21-1某隊員は意識混濁して「ヒラメ、ヒラメ」と呟いたとかなんとか。

マラリアとはハマダラ蚊という種類の蚊が媒介して罹る感染症。
デング熱についてはよく知りません。
これも蚊が媒介する感染症だと思いますが。
アフリカは流行地域じゃないのか、デング熱についての話はまったく聞きません。

以前も書きましたが、マラリアになった隊員の話を聞くと、
共通しているのは、ハマダラ蚊に刺されただろうと思われるとき、
体調があまりよくなかった、無理をしていた、疲れていた、ということ。
日頃の体調管理が大切です。

皮膚科疾患はあんまり聞きません。
というか、私がザンビアに来てからは聞いたことないかな。

また、記事によると、罹患しやすい時期は次のとおりだそうで。
・派遣されて間もない頃(物珍しさからなんでも食べてしまう、語学力不足で断れない)
・赴任3か月目ほどの慣れた頃(慣れてきて油断する)

私もザンビアに来てすぐの訓練で、
1か月経った頃が慣れてきて油断して一番危険と教わりました。

ザンビアに来て1年と8か月、
今まで私が罹ったのは、食あたりが4~5回に風邪が3~4回。
発熱は食あたりによるものが1回(来てすぐ、38℃)、風邪によるものが1回(38℃弱)。
(基礎体温をつけているとこういうのもすぐにわかって便利なものです。)
食あたりによる嘔吐は4回くらい、下痢はもっと。
マラリアなし、虫歯なし。
標準というか、まぁまぁの成績だと思っています。

残り4か月、このままマラリアなし、虫歯なし、
そして住血吸虫なし(※未検査、既にいるかもしれない)で終わりたいものです。
スポンサーサイト
2011.11.29 Tue l 保健・衛生 l top
突然ですがクイズです。

次の単語、何と読みますか?

draw

中1のときに習いましたね。


正解は・・・


カタカナ的に言えば「ドロー」、
もっとそれっぽく言えば「ジュロウ」とか「ドゥロウ」。
(ザンビア人はあんまり「ジュ」にはなりませんが。)
意味は「絵を描く」「引く」「引き分け」などですね。

では、過去分詞のdrawnは何と読みますか?

正解は・・・

「ドローン」「ドゥロウン」「ジュロウン」です。
覚えてますか?draw, drew, drawnですね。

では次の問題です。
次の単語は?

hawk

正解は・・・


「ホウク」「ホウッ(のあとに小さく「ク」)」ですね。
意味は、「鷹」。


ではお次。

straw

正解は・・・


「ストロー」「ストゥロウ」「スチュロウ」。
意味は、「わら」「ストロー」。

さて、それでは・・・!

prawn


これ、みなさん何と読みますか??

正解は・・・


「プロウン」!
意味は、エビ。
shrimpよりも大きく、lobsterよりも小さなエビ。

ザンビアで中華レストランやらタイレストランやらに行くと、
よくこのエビ入りなんちゃらっていうメニューがあります。

それで隊員が「プラウン」と言うのを、いったい何度聞いたことか。

なんでみんなこれを「プラウン」と読んでしまうのか?
みんな「ストロー」とか「ホウク」とかは「アウ」って読まないだろうに!

「aw」の発音は、基本的に「オウ」です。
「n」がうしろに付いたことが影響してしまうのか?

不思議です。
みなさん、エビは「プロウン」ですよー!

ほかにも「dawn(夜明け)」とか「crawl(這う、クロール)」とか、
どれも「aw」は「オウ」と読みます。

さて、クイズは続きます。
次の語は何と読みますか?

allowance


正解は・・・



「アラウワンス」!

「日当」って意味ですね。

ザンビアでは、何かにつけてこの「日当」が必要となります。
ワークショップ(要は勉強会)なんてもんがよくあるんですが、
これに参加すると日当が出るのが当たり前!

日本人の感覚からすると信じられません。
ティー、ランチ、交通費または日当、そして修了証。
これがワークショップ参加者のほしいもの。
みんなこれ目当てで参加します。
すなわち、開催するときにはこれを出さないといけないということ。

HIV/エイズの予防啓発やろうったって、
「食事&お金」(またはせめて食事)がないと誰も来ません。
何も出ないワークショップなんて誰も来ません。
そういう文化なんです。
多くの隊員がぶち当たる壁です。

はい、そんなallowance。
こういう文化なもので、私たちの間でもよく話題に上りますが、
これ、実に多くの日本人が「アローワンス」とカタカナで言うのを耳にします。

まぁカタカナになってもう定着してしまったら、
それはそれでもいいのかもしれませんが、
でも、英語で言ったら、「アラウワンス」です(「ラ」にアクセント)。
だって、動詞のallowは「アラウ」って言いますよね?
うしろにちょいとおまけがついても同じこと。

違う言い方でも通じりゃいいんですけど、発音(そしてイントネーション!)違うと通じません。
もしくは、通じるかもしれないけど、通じにくいはず。

英語でしゃべるときには、英語に忠実に発音するに越したことはありません。
日本人同士でしゃべってて意味が通じる分にはいいのですが。

なんで日本人はプラウンとかアローワンスと読んでしまうのだろう。
研究とかされてるのかな。
日本に帰って覚えてて暇だったら調べてみようかな。

※と、これだけ言っといて何か間違っていたらお恥ずかしい。
おかしい部分がありましたらご指摘ください。
実はザンビア人は「アローワンス」と発音するとか!
2011.11.28 Mon l つぶやき l top
2日目、朝6時からゲームドライブ。

s-DSC07228.jpg

私の中のサファリのイメージは、開けた大地にアカシアの木がぽつん、でしたが、
それはおそらくマサイ・マラ(ケニア)とかセレンゲティ(タンザニア)とかで、
私が今まで行ったチョベローワー・ザンベジやここはどれも森っぽい。

2時間半くらいパーク内をうろうろしましたが、大物は見つからず。
見たのはたくさんのプクとインパラ、フィッシュ・イーグル、ゾウさん、イノシシくらい。

s-DSC08493 - コピー
親子連れのイノシシさん。

ロッジに戻って、遅めの朝食はアツシ特製ホットケーキ。

s-IMG_6370.jpg

おいしかった!

その後たしか昼寝をし、続いてお昼ご飯。
今度はarisakaシェフのスパゲティ。

s-IMG_6375 - コピー

もちろん、ビールと一緒に。

そして午後はボートクルーズへ。

s-IMG_6381 - コピー

ボートクルーズといえば、お馴染みは・・・

s-DSC08546.jpg
カバさん。

s-IMG_6392.jpg
ひょっこり頭だけ出している姿がかわいい。

s-DSC08536.jpg
メスをめぐってオス同士で戦って角が折れてしまったプク。
名誉の負傷。

s-DSC08556 - コピー
ゾウさん。

s-DSC08647.jpg
クロック。
なかなかのサイズ。

s-DSC08651.jpg
ゾウとワニのコラボレーション。
手前で泳いでいるのがワニくん。

s-DSC08667.jpg
と、このゾウさん、川の中へ。

s-DSC08673.jpg
すぐ目の前をなんとも悠々と渡って行かれました。
ガイドに「ほら、尻尾触って!」と冗談飛ばされました。

s-DSC08700.jpg
別の場所には、耳のちぎれてしまったゾウさん。
ガイドいわく、歩いていて木に引っ掛かったのだろう、とのこと。

のんびりとクルーズすること2時間以上。
今日も満足満足。

この日の夕飯は・・・

s-IMG_6446_.jpg   s-DSC08738.jpg

ボートクルーズ中に釣りをしていたアツシが釣り上げた巨大ブリームのグリル、
そしてなんとイカスミスパゲティ!
ちょっと前にモザンビークへ旅行したあーりーのおみやげでした。
私が数日前に誕生日を迎えたばかりで、みんながお祝いしてくれました。
バースデーケーキならぬバースデーブリーム。
みんな、どうもありがとう。

その後は火を囲んでワイン飲みながらのんびり。

s-IMG_6451.jpg

よい一日でした。
2011.11.27 Sun l 旅・観光 l top
お昼過ぎにHippo Lodgeに到着し、
まず決めたのがどのアクティビティをやるかということ。

6人でバーで冷たいビールを飲みながら会議。

・ゲームドライブ(夜)
・ゲームドライブ(朝)
・ボートクルーズ
・温泉

この4つに決定。

この日は20時からのゲームドライブのみ、
それまではのんびりということで、まずは遅めのランチを作ることに。

我が隊次の料理番長あーりーによる特製カペンタ炊き込みご飯とおみそ汁。
美味。(写真撮らなかった・・・。)

その後、昼寝。

そして20時、真っ暗になってからゲームドライブへ出発!

私、夜のゲームドライブは初めてで、
真っ暗闇の中いったいどうやって動物探すのかと思っていたら、
ガイドさんが強力なサーチライトみたいな懐中電灯を持っていて、
それで辺りを照らしながら車が進んでいきます。
すると、動物の目がピカンと光ってすぐにわかるというわけ!
動物の目ってほんとびっくりするくらいよく光るんですね。

ドライブを始めて20分、見つけたのは・・・

s-DSC07193 - コピー
野うさぎ。

そして・・・

s-IMG_6329.jpg
ゾウさん。

s-IMGP1413 - コピー
こんな感じで照らしてくれるわけです。

さて、さらに進むこと40分。
ついにライオンを発見!

s-DSC00885.jpg
いた!!!

s-IMG_6339.jpg
彼女、ちょっとうろうろしたあと、この姿勢で待機。

何を待っているのかというと、ちょっと離れたところにいた
プクとインパラ(いずれも小鹿みたいなアンテロープ)の群れを
襲うタイミングを窺っていたのです。

私たちのサファリカーはこのメスライオンのすぐ右わきに停車し、同じく待機。
彼女、私たちがいることをまったく気にかけていない様子。

ガイドの言うには、右手の方にもう一匹メスライオンがいて、
中央奥にいるインパラの群れを挟み撃ちするとのこと。

待つこと約30分。

突然、「ピュ!」と笛のような音が鳴ったかと思うと、
プクとインパラが一斉に右手へ走り出し、
待ってましたとばかりにそばの茂みに潜んでメスライオンが正面から飛び出す。
と、私たちのすぐ左わきにいたメスライオンは逃げるインパラを後ろから襲う。

挟み撃ち、見事成功。

s-DSC08440 - コピー

仕留めた獲物をむさぼり食う2匹のメスライオン。
ボリボリと骨を砕く音がよく聞こえるほどに私たちが近寄っても、
見向きもしません。

いやあ、すごいものを見てしまった。
ガイドさんいわく、ライオンの狩りを見られたのはとてもラッキーとのこと。
「ピュ!」というのは、プクの出した「逃げろ!」という合図だったそう。

満足してロッジへ戻る帰り道には、
インパラか何かを食べている最中の若いオスライオン、
それに食べ残しを狙うハイエナも発見。

はじめての生オスライオン!
暗かったせいか、若かったからか、
残念ながらたてがみがよく見えませんでしたが。。

大満足のナイト・ゲームドライブでした。

<学んだこと>
「ライオンの狩り」を英語で言うと・・・
・see a lion kill
・see lions on a kill
2011.11.26 Sat l 旅・観光 l top
ザンビア、10月24日が独立記念日で3連休(気づけばもう1か月も前のこと)。
昨年に引き続き、今年も同期旅行してきました。
(残念ながら昨年に引き続き惜しくも全員集合ならず。)

これが去年旅に出る前に書いた浮かれた記事。
実際の旅の様子はこれとかこれとか。

さて、今年の行き先はカフエ国立公園(略して、カフエNP)。

KafueNP.jpg

ザンビア最大の面積を誇り、国内で唯一チーターが出没するという噂の国立公園。
公園敷地内を南北にカフエ・リバーが貫き、
ゲームドライブやボートクルーズが楽しめる国立公園。

私たちはHippo Lodgeというロッジの6人泊まれるファミリーハウスを予約し、
お酒と食材をわんさか買い込んで、
なじみのタクシードライバーに4x4を手配してもらって、いざ出発!

kafue_map_large.jpg

ルサカから西へ2時間ほど進んで、まずはムンブワという町へ(約160km)。
そこから未舗装路を北西に行くこと100kmほどでロッジに到着。
ムンブワからなんだかんだ3時間くらいかかったかな。

<1日目>
13:30 到着
16:00 遅めの昼食(兼早めの夕食)
20:00 ゲームドライブ(~22:30)

<2日目>
06:00 ゲームドライブ(~08:30)
10:30 遅めの朝食
13:00 昼食
14:00 ボートクルーズ(~17:00)
19:00 夕食

<3日目>
08:00 温泉&プチゲームドライブ
11:30 帰途へ着く

ザンビアの国立公園でロッジに泊まると、
よくあるのは1泊3食付きアクティビティ2つ付きで200ドルくらいから、
というfull-boardパック。
アクティビティっていうのは、ゲームドライブとかボートクルーズとか。
だから、2泊で500ドルくらいが標準。

今回我々は食材持ち込みで素泊まりして、
アクティビティも個別に申し込んでやってもらったので、かなりお安く済みました。

ロッジ:60ドル(360ドルを6人で割って)×2泊=120ドル
食費&お酒代:1人あたり約30ドル
アクティビティ:4つで90ドル
国立公園入園料:1人1日約10ドル×2日=約20ドル
トランスポート(車レンタル・ガソリン代など):1人あたり約100ドル
雑費(チップなど):1人あたり約10ドル

計:1人あたり約370ドル

トランスポート含めてぜーんぶ込みで2泊3日370ドルって、かなりお得。
というか、トランスポートなしだと270ドルって、すごい!!!

私、正直なところ、動物はそんなに見られると思っていなくて、
まあのんびりできればいいや、くらいのつもりでした。
ムンブワ隊員に聞いても「残念ながら動物はそんなに見られない」との話だったので。

ところがどっこい、いろいろいいもの見ちゃったんです!もう、大満足!
どれだけ幸運なんでしょう、私たち。

しかしアクティビティで運を使い果たしてしまい、帰りはやや大変な目に遭いました。

そんなこんなな3日間、1日ずつレポートしていきますのでお楽しみくださいませ。
みんなの写真、使わせてもらいます!ありがとう。あしからず!
2011.11.25 Fri l 旅・観光 l top
任期が2年間の協力隊員(長期)の派遣は年に4回(短期もあるのです)。
派遣の時期によって「隊次」が決まっていて、
私の場合、平成21年度の第4回目の派遣なので、21年度4次隊。
「21の4」とか「214」とか言うのが、隊員間の共通語。

23年11月現在の現役隊員は21-3から23-2。
(ただしザンビアには23-2がいないので、21-3から23-1。)

ザンビアでは、
帰国前に「住血吸虫(じゅうけつきゅうちゅう)」の検査というものがあって、
そのためにみんな帰国1か月前に首都ルサカに一度上がらなければなりません。
住血吸虫については別の記事でいつか改めて詳しくご説明するとして、
最近、そういうわけで21-3次隊のみんなが続々とルサカにやってきています。

で、昨日今日と2日連続、21-3の3~4人とご飯。
任期残り1か月ちょっとの21-3が3~4人に、任期残り4か月の21-4が2人。

となれば、帰国の話で盛り上がるのは当然。

「帰ったらすぐにスマホを買う!iPhoneを買う!」と言う21-3の3人。
ていうかスマホってスマートホン?スマートフォン?あれ、スマフォ?
携帯ショップ行って「『スマフォ』ください!」って言わないと、とか、
ていうか帰国して公用パスポートすぐ回収されて住民票もなくて免許も失効してて、
どうやってケータイ買える??とか、まぁそんな話を延々とするわけです。

その中であいあいが言ったことがおかしくて。

任期中に一度日本に帰国したあいあい。
そのとき日本の友人と飲んだら、みんなスマホを持っていたそうで、
あいあいひとり、スマホでの写真の撮り方がわからず、ついていけず。
いわく、「みんな近未来を持っていた。ひとりひとり近未来を持っていた。」

私がザンビアに来る前は、iPhoneを持っていた人はごくわずか。
iPhone以外のスマホなんて出回ってませんでした。
というか、「スマホ」なんて言葉ありませんでした。

「○○なう」という言い方が出てきたのも、私がザンビアに来てから。
初めて聞いたときは、信じられませんでした。

「ガラケー」という言葉も今日初めて知りました。衝撃。

いやあ、日本に帰ったらいったいどんな近未来が待っているんだろう。
とりあえずスカイツリーでも見に行くか。

と、残り4か月を切り、帰国が近い雰囲気を出してみる私。
任期の6分の5を終えたと思うと、頭は相当な帰国モードになるものです。
あと4か月!待ってろ、近未来!
2011.11.25 Fri l 日記 l top
雨季のはじまりに突然大量発生する空飛ぶシロアリ、インスワ。

彼らはすぐに羽を落として死んでしまい、
ザンビア人は道中に埋め尽くされる彼らの死体を拾って炒って食べます。
貴重なタンパク源なんだそうです。

去年、はじめてインスワに襲われたのは11月2日。
こちらの日記をご参照ください。

その後、みなさんのご協力により、インスワの正体が多少判明。
それについてはこちらこちら

というわけで去年は「インソア」と書いていましたが、
原語(ベンバ、inswa)により忠実に、今年は「インスワ」という表記に改めます。

今年はじめてインスワが大量発生したのは、私の知っている限り、11月4日。

この日、私はちょうどルサカから北へ2時間のカブウェという街へ、
隊員を訪ねて遊びに行っていました。

カブウェには3人の隊員が住んでいて、
まずはタウンまでお迎えに来てくれたヒデさん宅でのんびり。
ヒデさんのお庭には完成したばかりの「インサカ」と呼ばれる休憩スペースがあり、
そこでホットサンド、冷たいお茶、コーヒー、ビールと次々といただき、
気持ちのいい午後の昼下がり、何時間もの~んびりしてました。

と、夕方になってふと気づいたときには、空一面のインスワ。

s-DSC08875.jpg

うまく撮れませんでしたが、雰囲気は伝わるでしょうか。

あれよあれよという間に大量発生して、暗くなって灯りに群がり、
やがて別の隊員宅に歩いて移動したときには、
もう道路はインスワの羽で埋め尽くされていました。

数日後にルサカに帰ってきてルサカ隊員に聞いたところ、
ルサカでも同じ日にインスワが出たとのこと。

これはまさに雨季の到来を告げるできごとでした。

で、先日。
雨がたくさん降った翌朝、配属先に行ったら、
配属先の小さな小さなオフィスの前がこんなことになっていました。

s-DSC09103.jpg   s-DSC09105.jpg

インスワの落とした大量の羽、そしてその死体に群がる大量のアリ。

いつの間にか私の脚にもアリが入ってきて、
気づけばジーパンの中で脚がチクチクチクチク。
ちっこいアリだったけど、噛まれたらなかなか痛かった。

自宅でも、雨がたくさん降った翌日に玄関の錠を開けると、
インスワの羽が落ちていることがあります。
幸い、家の中まではまだ一度も入ってきていません。

雨も日に一度は降るようになりました。
昨日なんか、おとといの夜からずっと降り続いて朝はひんやり。
配属先のエリアはこの雨のせいで夜からずっと停電。

いかにも雨季ですね。

まだ食べたことないけど、
機会があったら帰国前に一度くらいは食べておこうかな、インスワ。
2011.11.24 Thu l 自然・環境 l top
隊員生活なんてきっと暇だろうと思って、
ザンビアには本をたくさん持ってきました。
それも、日本では読まなそうな長編小説ばかり。

その中の一つが、吉川英治の『三国志』(講談社文庫、全5巻)。
この『三国志』を今読んでいまして、やっと4巻目の終わり。
面白いといえば面白いのですが、とにかく登場人物がたくさん出てきて、
ひとつの戦いが終わったそばからそこに出てきた人物の名前は忘れていくし、
とにかく戦いに次ぐ戦いで、「こりゃあ男の好む話だな」というのが感想。

ともあれやっと4巻目にたどり着き、「赤壁の戦い」が終わって、
これはなかなか読みごたえがあったなぁなどと思っていたのです。

で、読んでる途中で思い出したのが「レッドクリフ」という映画。

「レッドクリフ」が三国志の映画化だということは知っていました。
しかしストーリーは知らず、ただ2作あることを知っていただけ。
2作にわけて長大な三国志の話を描いているのかと勝手に思っていました。

だから、全5巻の4巻まで読めば1作目くらいは見られるかもしれないと思い、
1作目のストーリーをネットで調べてみることに。

と、わかったことには、
・1作目も2作目も「赤壁の戦い」の話で、完全に続きもの。
・5時間と長くなりすぎたから2作に分けただけ。

なんと!
「赤壁の戦い」の話なら、もう2作とも見られるじゃん!
ていうか、あ!「レッドクリフ」って「赤壁」のことか!!!

気づくのが遅すぎる、私。
気づいて感動してしまった。

というわけで見ました、「レッドクリフ PartI」
そして「レッドクリフ PartII ―未来への最終決戦―」。

「未来への最終決戦」って・・・ダサすぎる・・・
(原題は単に「赤壁」と「赤壁:決戰天下」。)

以下、感想です。
ネタバレっぽいネタバレはありませんが、読みたくない人は読まないでくださいね。
(私は映画を見る前にその映画に関する情報は極力仕入れないタイプ。)

まずは私、トニー・レオンと金城武が出ていることにびっくり。
(彼らが出ていることを知らなかったことにびっくり、と言ったほうが正確か。)
中村獅童まで出ていることに超びっくり。

なかなかすごい役でした、中村獅童。
彼だけたしか唯一映画オリジナルのキャラクター。
甘寧をモデルにした甘興(なんて読むのでしょう。カンコウ?)という役でした。

私、中国語はさっぱりわからないので完全に字幕に頼るしかなく、
演技がうまいとか下手とかわからないし、言葉のニュアンスもわからない。
英語と日本語以外の映画を見たの、超久しぶり。
やっぱり映画って言語のわかるものじゃないと完全には味わえず、
なんだかもったいない気分になりますね。
本も然り、原語で読まないと味わい尽くせない。

で、トニー・レオンも金城武も吹き替えだなんてことにはさっぱり気づきませんでした。
それを知ってからよく口元を見てみると、たしかにズレているような。

中村獅童は自分でしゃべっているままとのこと。
なんだかこのひと、ずっと怖い顔で、映画を通してずっと顔が変わらなかったような。

言葉はわからなくても、曹操、劉備、孫権、周瑜、孔明などなど、
人の名前は聞き取れるので、おお、曹操ってサオサオって言うのか!といった
ちょっとした感動もありました。

中国語しゃべれたらかっこいいなぁ。
学生の頃、空いているコマがあったので「中国語I」を登録してみたものの、
発音も終わらぬうちに挫折して単位を捨てたことがあります。
あのとき1年間まじめに授業受けていたら、多少は違ったか。

さて、ストーリーについては、
『三国志演義』をもとにした一般的な「三国志」ストーリーとは
えらく違いまして(といっても私は吉川英治しか読んでいませんが)、
これはもう、「三国志」をベースにした完全オリジナルストーリーと思ったほうがいいですね。
私、こういうのは結構嫌いなタチで、
「え~なんだかなぁ・・・」と思うところが多々あり、私にはまったくいただけませんでした。
特に最後とか。これはない!ないないない!って思った。
ただ、誰かの批評で「ジョン・ウー(監督)だからいいのだ!」というコメントがあって、
それはなるほどと思えたり。

というわけでストーリーはおいといて、戦いのシーンはかなりの迫力。
これは劇場の大スクリーンで見る映画です。大スクリーンで見たかった。
ただ結構グロいのも否めず、槍でぶすぶす刺したりと気持ち悪くなる場面も。

ワイヤーアクションはかっこいい!
いいですよねぇ、私好きです、ワイヤーアクション。

そしてキャラクター。
金城武の諸葛孔明、ぴったり!って思った。
張飛は出てきて一発で「あ、これが張飛だな」ってわかる顔面ヒゲ面。
ちょっと笑えるほどで、ロード・オブ・ザ・リングのギムリを思い出してしまった。
関羽は背がもっと高ければよかった・・・。
そしてそして趙雲子龍がかっこいい!
なんでしょう、雰囲気でしょうか、とにかくかっこよかった!
トニー・レオンの周瑜は、ひとりだけ口ヒゲも顎ヒゲもなくて、
さっぱりしすぎであんまり強そうに見えず、「おじさん」ってイメージでした。
それから孫権の妹、のちの劉備の妻となる尚香役の目の大きい女優さんが、
ケイト・ハドソンによく似ていた。
ヴィッキー・チャオ(趙薇)というお名前ですね。

映画見ながら、なかなかかっこいい音楽だなと思っていたのですが、
エンドロール見たら、音楽は「岩代太郎」というお名前。
あれ、日本人?と思いながらも調べるのを忘れていました。

と、先週、ルサカの映画館で日本大使館主催の日本映画祭が開かれ、
その2日目に上映された西田敏行主演の「火天の城」という映画を見に行ってきたのですが、
エンドロール見てたら、なんとこの映画の音楽担当で出てきた名前も「岩代太郎」。

余談ですが意外とこういう偶然ってよくありませんか。
立て続けに見た映画にたまたま同じ俳優が出ているとか、音楽が同じ人とか。

こうなったら気になってググって見ました。
この作曲家の岩代太郎というお方、「行列」の松本志のぶアナが奥さんだそうで。
まったく知りませんでした。まあ、邦画あんまり見ないしな。

というわけで「レッドクリフ」、いろいろと楽しめましたが、
やっぱり大スクリーンで見たかった!
2011.11.24 Thu l 映画とか音楽とか l top
10~11月は火炎樹の季節(昨年の記事はこちら)。
最近知ったことには、これ、火炎樹じゃなくて鳳凰木(ホウオウボク)というのだとか。
よくわかりませんが、とにかく街中が真っ赤に染まります。

しかし私、ジャカランダのほうが好き。
ジャカランダはこれで見納め!とばかりに熱心に写真を撮りに行ったのに、
火炎樹に対してはそこまでの情熱を持てず、
ほとんど撮らぬうちにもうほぼ散ってしまいました。
去年きれいだと書いたアディス・アババ通り、そもそも全然通らなかった。

s-DSC08864.jpg

まともに撮ったの、まさかのこれだけ。

s-DSC08954 - コピー

これはチャリ乗っていたときには「おお、きれい!」と思ったのですが、
写真では映えませんね・・・。

ちなみにこの道は私がマラソンの練習で走っていた道。
(雨季に入り、まったく走らなくなってしまった・・・)
車の心配がなくてずっとまっすぐ一本道でランニングに最適。
走っている人、よく見かけます。

ここをまっすぐ行くと、Pick n Payに着きます。
大統領官邸のあるIndependence Avenueという道です。

写真にはほとんど撮らなかったけど、火炎樹の美しさ、目には焼き付けておきました。
ジャカランダと火炎樹という二大シーズンが終わり、いよいよ12月、年末です。
2011.11.24 Thu l 自然・環境 l top
「最近の怖い話」ってタイトルで記事を書こうと思って下書きしておいたのですが、
いつの間にかとっくに「最近」ではなくなっていました。
でも、「怖い話」には違いない。

以下、JICAから週に一度メールにて流れてくる安全情報から。

・コンゴ共和国、ルブンバシ市では、大規模な囚人の脱走が発生し、一部がザンビアとの国境を越えたとのうわさがあります。越境先の可能性としてはコッパーベルト州、中央州、ルアプラ州が考えられます。よくある手口として、就職活動を装い、オフィスや家に訪問し、その後強盗に変貌するということがありますので、そのような不審者が来た際は、応対しない、などの対応をお願いします。

 →DRC、お、おそろしい・・・

・英国大使館付近で先日発砲事件が発生した模様

 →「先日」がいったいいつなのか、
  過去のメールをいくら探してもこのメールが出てきませんが・・・
  ともあれ英国大使館って我が家のすぐ近く。

・クロスロードショッピングセンター内でナイフを持った不審者が目撃された

 →クロスロードといえば、私がたまに行くショッピングセンターのひとつ。
  普段行くところに不審者が出たと聞くと、ちょっと怖い。
  ま、でも、こういうのは日本のほうがよく聞くかな??

いろいろありますね。
今のところ、何もなく元気にやっております。
これからも何もありませんように。
2011.11.24 Thu l 治安 l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。