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4月の再就職に合わせて引っ越した新居は、映画館まで徒歩10分。
たまらない。
この3か月で映画館で観た映画が12本。

とても幸せなんですが、ただひとつの難点は、
いつも同じ映画館に行くので、
何度も何度も同じ予告編を見ざるを得ないこと。

邦画にあまり興味を持てない私にとって、
「少年H」「奇跡のリンゴ」「真夏の方程式」「謝罪の王様」などなどの予告編を
繰り返し繰り返し見なければならなかったことは、結構な苦痛でした。
まったくおもしろそうと思えないし、
好きなはずの阿部サダヲが憎らしくさえ思えてくるのです。
おかげで、上映開始時刻5分前に家を出て、
開始時刻数分過ぎにチケットを買って、
それからゆっくりトイレに行って、
買いもしないポップコーンメニューをゆっくり眺めて、
予告編上映中にそろーりと劇場に入るという滑り込みセーフの技を習得。
あ、そういえば邦画に限らず、
「オブリビオン」「エンド・オブ・ホワイトハウス」「アフター・アース」も、
何度観たことか。
どんだけ見飽きたことか。
どんだけ「つまんなそーーー」と思ったことか。

そんななかでヒットだった予告編は・・・
そう、ギャツビーです、ギャツビー。
バズ・ラーマン監督、ディカプリオ主演の「華麗なるギャツビー」。
かっけーーーーー。
初めて見たとき、そのかっこよさに唖然。
60秒のやつ。(お時間のある方はyoutubeでどうぞ)

"I will tell you God's truth. God's truth about myself."

"Gatsby. He had an extraordinary sense of hope. But I had the uneasy feeling that he was guarding secrets."

この台詞が頭の中で反響して浮き上がって耳に残るかっこよさ。
音楽ハマりすぎ。

すごいや!

と思ったのでした。

この予告編見ただけで、
私、原書をちゃんと読もうっていう気にさえなった。

とにかくかっこよくて、ギャツビーだけは、
予告編どんだけ見ても飽きなかったどころか、
台詞と音楽ほとんど覚えてしまうくらい気に入りました。

みなさん、(映画館で)見ましたか?
このスーパーおしゃれな予告編。

予告編がここまで印象に残ることって、あんまりない。
(そもそもそんなに同じものを何度も見ないからだけど。)
ギャツビーは私にとって最も印象的だった予告編暫定第1位に決定。
(本編がおもしろかったかどうかはまた別の話。)
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2013.06.25 Tue l 映画とか音楽とか l top
私、いつからか発達障害というものに関心を持つようになりまして、
いくつか発達障害に関する本を読んだりしました。

で、ザンビアに行く前にザンビアで読もうと思った本を大人買いしに
新宿サザンテラスの紀伊国屋に行ったとき、
Very Short Introductionsという薄い洋書のシリーズを見つけ、
その中のAutism: A Very Short Introductionを買ってみました。

この本をザンビアで読んだときに紹介されていたのが、
"The Curious Incident of the Dog in the Night-Time"という本。

日本に帰ったら読もうと思って、
『うほほいシネクラブ』同様、読む本リストに入れておきました。

そして帰国。

そしたらなんと、ふとしたことから、
本のほうから私のところに舞い込んできたのです!
いやぁ、偶然っていうか、なんていうか、すごいなぁ。
世の中ってうまくできてるなぁ。

というわけで最近読みました。

The Curious Incident of the Dog in the Night-Time

(Amazon.comのページ)

いやー、すごい。おもしろい!
そして思わず感動して涙が出そうになりました。しかも電車内で。まじで。
最後のほうのお父さんの一言で。

主人公のクリストファーくんがとあるミステリーを解こうとしたら、
どんどん思わぬ展開になっていくんです。すげぇ。

いい映画をもっと見なきゃとよく思うけど、いい本ももっともっと読まなきゃな。
2012.05.29 Tue l 映画とか音楽とか l top
毎月1日は映画サービスデー。
ということで、いそいそと映画館へ。

ものすごーく久々に行ったのは、新宿ミラノ座

私が中学生の頃は、このコマ劇場の一角の映画館街によく行きました(父と共に)。
新宿プラザ、新宿アカデミー、新宿ジョイシネマ・・・
新宿で映画館といえばココか新宿三丁目(新宿文化シネマ、新宿スカラ)でした。

それが今や大シネコン時代。
新宿バルト9に新宿ピカデリー。
あれよあれよと様変わり。

「隔世の感」とはこういうことを言うんでしょうか。
(ってたかだか20代でどんだけ偉そうなんだって話ですが、
そんな私でも思うってことで。)

新宿ミラノは建物全体からうらさびしいオーラが出ていて、
暗くて狭い階段を一人で降りるのが怖いくらいでした。
でも、その古いたたずまいがとても懐かしくて、
1000席以上ある広ーい劇場の大スクリーンでまた映画が見たいなぁと、
久々に思ったのでした。

ウィキペディアによると、
今や国内で1000席を超える映画館は「新宿ミラノ1」だけなんですって(1064席)。
今度いい映画やってたら見に行こう。
(今日私が行ったのはミラノ3(209席)。)

さて、前置きが長くなりましたが、
私がそもそも書きたかったのは次の話。

新宿ミラノで本編上映前に流れたマナー啓発ムービーが素敵だったのです。
JTによる「大人たばこ養成講座」の「大人たばこ養成動画」だそうで、
www.otonatobacco.comというサイトからそのムービーが見られます。

お時間のある方、ぜひ、この先を読む前にご覧ください。
(この先にスクリプトを載せてしまうので。)

劇場マナーCM(大人たばこ養成講座)

東急系列の映画館で流れているそうで、
いつからやっているのか知りませんが、私は初めて見ました。
有名な映画をパロってひとつひとつマナーを説いていきます。
こんな感じで・・・


場内禁煙を守ること。
スモーカーは、我がもの顔で
君臨しないこと。

上映中は、ケータイを手に
トラないこと。
電源は必ずOFFにすること。

食べ物の匂いや音で、
人の集中力を
踏みにじらないこと。

私語もつつしむこと。
アクマでも
おしゃべりは封印すること。

意地とひじの張り合いをしないこと。
前の席もキックしないこと。

好きな子の手を握るなら、
最後まで諦めないこと。
ただ
野獣にはならないこと。



最後に思わずにっこりしてしまう、素敵なマナームービーでした。
これなら何回見てもほっこりしそう。
新宿ミラノ、丸の内ルーブル、渋谷東急や各地の109シネマズで見られます。


・・・と、今調べてて知りましたが、上野東急が昨日で閉館になったとのこと。
ここの映画館には行ったことがなかったけれど、
同じビルの5~6階に入っていた「ラドン&サウナ 東泉」も今日をもって閉店とのこと。
もしやこのサウナって・・・!!!
(スイマセン、内輪ネタでした。)
2012.05.01 Tue l 映画とか音楽とか l top
「50/50」を劇場で鑑賞。

50_50.jpg

27歳でガンを宣告された若者のお話。
タイトルの「50/50」(フィフティ・フィフティ)は、生存率のこと。

音楽がすごくよかった!

この映画の主役は、「インセプション」に出ているJoseph Gordon-Levittです。
「インセプション」を見たときのことは、
リアルタイムの感想をこの記事で書いていますが、
いやー、やっぱりこのひとイイ!

インセプションの最初のシーンから、ん、なんかこのひとイイ!
と思ってましたが、やっぱりイイ!!

一目惚れってやつだな、これは。

やっぱりヒース・レジャーに似てるんですが、
自分がこういうタイプの顔が好きなのか、
それともたまたまなのか、それは自分でもわかりません。
ただ、とにかくイイ!

そして、映画を見終わった後に劇場内に貼られていた映画紹介を読んで、
「恋のからさわぎ」に出演、という部分を見て、
あーそうだった!!!すっかり忘れてた!!!

と二度目のびっくり。
さっきのこの記事にしっかり書いてるのに、
こんなにびっくりしてるのに、
たった3か月前のことなのに、
忘れてたなんて・・・。

もう忘れない!
これから彼の出演作は全部見ることとしよう。
名前もちゃんと覚えなきゃ!

(余談)
今日IMDbを見て気づいたこと。
なんと、日本公開映画のタイトルが邦題のローマ字表記になっている!!!
「(500)Days of Summuer」だったら「(500) nichi no sama」というように。
ありえん!勘弁してくれ!気持ち悪すぎる!
調べたらすぐに直し方がわかったのでいいのですが、
たとえばヨーロッパ諸国の人々は、自国のタイトル表記のほうがいいのだろうか。
こんなに気味悪いのは日本語のローマ字表記だからだろうか。
なぜこんな表記をデフォルトにしてしまったのか、まったくもって理解できません。
2012.04.27 Fri l 映画とか音楽とか l top
遅ればせながら、「インセプション」を見ました。DVDで。

以下、ストーリーを知りたくない人は読まないでください。
それと、この記事に貼っているリンクはすべてIMDb(Internet Movie Database)です。
映画のことを調べるならまずこのサイトを参照せよ!というサイト。

「インセプション」は、私がザンビアに来てから公開された映画。
監督がクリストファー・ノーランということと、
話題の映画らしい、大ヒットらしいということだけおぼろげに知っていました。

ストーリーは公開当時に簡単にチェックしたんだろうけど、
なんにも覚えてなくて、何も見ずに(DVDの説明書きすら見ずに)見始めました。

そしたらいきなり舞台は日本、そして渡辺謙!びっくり!!!
しかも日本のシーンが結構続くし、
渡辺謙は主要人物のひとりで最初から最後まで出ずっぱりだし。
いやあ、世界のスターの仲間入りですね!
すごいなぁ。

「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」に続き、長く、重く、疲れる映画でした。
最初は、「ん、マトリックス?!」って思った。笑
途中、ケニアのモンバサのシーンが出てくるんですが、
(実際の撮影地はモロッコ、行ったことないけどこれ絶対ケニアじゃないだろって思った)
そこで満員のカフェだかバーみたいなとこに飛び込んだディカプリオが、
店主から「ムズング!」って言われます。
(ニャンジャ語でもスワヒリ語でも「ムズング」は「白人、外国人」の意味。)
つい、お!とか思ってしまう。
あと、「RENT」で最近覚えた"leap of faith"というフレーズが、
この映画でも何度か出てきてうれしかった。

見終わってからIMDbチェックして、いろんなことを知ってまたびっくり。
とりあえず渡辺謙、そういえば「バットマン ビギンズ」に出てたわ!
しかし今回は圧倒的に出番も多いし、セリフも多いし、
監督は渡辺謙を念頭に置いてこのサイトー役を書いたらしい。
ほんとすごいなぁ。

ディカプリオ(と渡辺謙)以外、全然知らない役者ばかりだなぁ~、
もうわかんないなぁ~と思っていたけど、
あとから調べたら知っている人ばかりでした。

まずはフィッシャー役の人、どっかで見たことあると思ったけど、
やっぱりバットマンシリーズ!
思い出せなかった自分が悔しい。
「ロバート・フィッシャー」っていう役柄で、
ボビー・フィッシャーじゃん!って思ったら、
まさに彼にちなんで名付けたってあったけど、なぜ??

そしてアリアドネ。ジュノじゃん!!!
懐かしい。あんなかわいい女の子がまあ大きくなって。。。

そしてそして、アーサー
IMDbの写真を見て、どことなくヒース・レジャーに似ているなって思った。
もっとマッチョにさせたら結構イケるんじゃないか。
今人気らしいですね(最近のSCREEN(雑誌)を入手して読んだ)。
SCREEN読んだとき、誰コレ~!って思ってたけど、
IMDbで出演作チェックしてたら・・・
なんとなんと「10 Things I Hate About You」に出てた男の子!!!
え~!まじで~!!!

「10 Things I Hate About You」ってたぶん日本未公開ですが、
私がアメリカで高校生やってた頃に流行ってて、
私、10回くらい見たんです。たぶんビデオ(DVDではなく)を持っていると思う。

シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」を現代のアメリカの高校生に置き換えたお話。

日本未公開にしては日本でも知られた人たちがキャストされていて、
主役はなんといってもヒース・レジャー、そしてジュリア・スタイルズ、
さらに妹役には、かつてNHK教育18時過ぎのドラマ枠の月曜モノ、
「おまかせアレックス」で主役アレックスを演じていた女の子。
さらなるメインキャストのひとりが、このインセプションのアーサー役の彼でした!
いや~懐かしすぎる!!!
こんなとこで再会できてうれしいよ、ジョゼフくん(という名前らしい)。

調べてみたら、日本では劇場未公開だけど、
「ヒース・レジャーの恋のからさわぎ」としてDVDが出たらしい。
こんなタイトル、Much Ado about Nothingと混同しそうでよろしくないなぁ。
こっちもケネス・ブラナーによって映画化されていて、こっちの邦題は「から騒ぎ」。
わかりにくい。
ちなみに「じゃじゃ馬ならし」の原題はThe Taming of the Shrew。

この映画(10 Things~)、何がイイって、ヒース・レジャーが、
「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」を熱唱するんです!
お世辞にも高校生には見えなくて(実際には当時20歳)、
なんだか見てるこっちが恥ずかしくなってしまう名シーン!

というわけで、話がだいぶそれましたが、おもしろかったです。「インセプション」。
「インセプション」の話をするつもりが、ヒース・レジャーの話になってしまった。
まあ、私の大好きな役者のひとりなのでしょうがない。

これでよけいに私は、
クリストファー・ノーランは重くて疲れるっていうイメージがついてしまった。
「ダークナイト」見たいなぁってここ1年くらい思ってて、持ってもいるんだけど、
見るのになかなか気力がいる・・・。
2012.02.04 Sat l 映画とか音楽とか l top
新しくオープンした映画館で映画が見たくなって、土曜日に行ってきました。
ほんとは「ミッション・インポッシブル」」の最新版を大スクリーンで
存分に楽しみたかったのだけど、あいにく上映は既に終了済み。

で、代わりにいろいろある上映中の作品から選んだのが、"We Bought A Zoo"。
マット・デイモン主演、キャメロン・クロウ監督のファミリー・ドラマ。
閉鎖中の動物園付きの家を購入した家族が動物園の再生に向けて奮闘する、
実話を基にしたストーリー。
邦題は「幸せへのキセキ」、日本では6月公開らしい。
(ずっと先だなぁ、そして邦題がかなりいまいち。)

見終わってから、
「あらすじを聞いただけで内容がだいたいすべてわかってしまう映画だったな」
と思いましたが、さっぱり爽やかないい映画でした。

6歳くらいのロージーを演じる子役の子の演技が、天才的。
ものすごいかわいかった。
マット・デイモンがでっぷりしていて完全に「お父さん」でした。
老けたなぁ。

そして何より驚いたのは、脇役の動物飼育係の人。
私の大好きな「あの頃、ペニーレインと」という映画に主演した、
当時15歳の少年の役を演じた男の子が、ロン毛に濃~い顔となって登場したのです。
Patrick Fugitという俳優。

「あの頃~」は、同じくキャメロン・クロウ監督の自伝的な映画で、2000年の作品。
これまで他の作品で彼を見かけたことがなく、
いきなり10年後の姿を見たので、なんだか受け入れられないような、
不思議な感覚でした。
声が低くなったし、しゃべり方違うし。

いや~大きくなったねぇ。

と思いつつも、調べてみたら、私より年上でした。
あの頃は私も高校生だった。

大人になったウィリアム少年が見たい方、ぜひ劇場へ。
2012.01.22 Sun l 映画とか音楽とか l top
友人が送ってくれた誕生日プレゼントの中に入っていた、
ブロードウェイミュージカル「RENT」の「ライブ・オン・ブロードウェイ」DVD。

いやぁ、こんなかっこいいミュージカルだったのか・・・

もうのっけからめちゃくちゃかっこいい。
最初から最後までかっこいい。

大ヒットしたミュージカルだったのは知っていて、
見たいなぁと思っていたらいい具合に映画化されて、
それがDVDになるのを楽しみにしてて、
どれどれと見てみたことはあるのです。
私、ミュージカルっていうのが結構好きで。

でも、そのときは、ピンと来なかった。
「ふーん、こんなミュージカルだったのかぁ」くらいの感想しかなかった。
"Seasons of Love"はいい曲だなぁと思ったけれど、
逆にいえば、それくらいの印象しかなかった。

それがそれが。
映画と舞台とでは大違いだった。私の場合は。
それに見るタイミングやなんかもあるのだろうけど。

何も知らずにDVDを見始めたら、
それが12年間というロングランの最終公演を録画したもので、
カーテンコールでオリジナルキャストとか出てきて、
それをちゃんと知ってから見直したら、余計に感動。

ブロードウェイの公演は2008年に終わってしまったんですが、
私、上演中にブロードウェイを訪れていました。
ああ、見ておけばよかった・・・。
上演中にあの場にいて、見なかったなんて、悔しすぎる。
タイムマシーンがほしい。

このミュージカルを書き上げたジョナサン・ラーソンという人、
なんと、1996年の初演前のプレビュー公演前夜に急逝してしまったそう。
そんななんやかやも、今回調べて初めて知りました。

ああ、タイムマシーンがほしい!!!

というわけで、今、私「RENT」にものすごくハマっています。
毎晩見てます。
終わったらまたすぐに最初から再生して見てます。

初演時のオリジナルキャストやほかのキャストでの舞台も見たかった・・・。
(映画版にはオリジナルキャストが出演しているので、映画でなら見られます。)

何回見ても、というか見れば見るほど、よい。

あー、知るのが遅かった。
もう舞台では見られないのかと思うと本当に悔しい。
けれど、それでも、このミュージカルに出会えたことに感謝。
友人よ、ありがとう。

いつか、ツアー公演とか見られるかな。

「これを知っているのと知らないのとでは人生が違う。」
そう思えるような本や映画や音楽ってあるけれど、
私にとって、「RENT」は間違いなくそのひとつ。

今までどおりの普段の生活を送っていても、
何かが違う、そんな気がする。

「RENT」は、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」
(がどんなものかまったく知らないけど)をベースにしていて、
現代のニューヨークに舞台を移して、
ボヘミアンな若者たちの生き方を描いた作品。

ストレートなメッセージがびしんと伝わってきます。
そう、NO DAY BUT TODAY!


【追記】
調べてみたら、2011年からオフブロードウェイで
メンバーを一新して上演中らしい。
いつか見に行こう。
でもやっぱり、オリジナルの「RENT」見てみたかったなぁ。
2012.01.18 Wed l 映画とか音楽とか l top
隊員生活なんてきっと暇だろうと思って、
ザンビアには本をたくさん持ってきました。
それも、日本では読まなそうな長編小説ばかり。

その中の一つが、吉川英治の『三国志』(講談社文庫、全5巻)。
この『三国志』を今読んでいまして、やっと4巻目の終わり。
面白いといえば面白いのですが、とにかく登場人物がたくさん出てきて、
ひとつの戦いが終わったそばからそこに出てきた人物の名前は忘れていくし、
とにかく戦いに次ぐ戦いで、「こりゃあ男の好む話だな」というのが感想。

ともあれやっと4巻目にたどり着き、「赤壁の戦い」が終わって、
これはなかなか読みごたえがあったなぁなどと思っていたのです。

で、読んでる途中で思い出したのが「レッドクリフ」という映画。

「レッドクリフ」が三国志の映画化だということは知っていました。
しかしストーリーは知らず、ただ2作あることを知っていただけ。
2作にわけて長大な三国志の話を描いているのかと勝手に思っていました。

だから、全5巻の4巻まで読めば1作目くらいは見られるかもしれないと思い、
1作目のストーリーをネットで調べてみることに。

と、わかったことには、
・1作目も2作目も「赤壁の戦い」の話で、完全に続きもの。
・5時間と長くなりすぎたから2作に分けただけ。

なんと!
「赤壁の戦い」の話なら、もう2作とも見られるじゃん!
ていうか、あ!「レッドクリフ」って「赤壁」のことか!!!

気づくのが遅すぎる、私。
気づいて感動してしまった。

というわけで見ました、「レッドクリフ PartI」
そして「レッドクリフ PartII ―未来への最終決戦―」。

「未来への最終決戦」って・・・ダサすぎる・・・
(原題は単に「赤壁」と「赤壁:決戰天下」。)

以下、感想です。
ネタバレっぽいネタバレはありませんが、読みたくない人は読まないでくださいね。
(私は映画を見る前にその映画に関する情報は極力仕入れないタイプ。)

まずは私、トニー・レオンと金城武が出ていることにびっくり。
(彼らが出ていることを知らなかったことにびっくり、と言ったほうが正確か。)
中村獅童まで出ていることに超びっくり。

なかなかすごい役でした、中村獅童。
彼だけたしか唯一映画オリジナルのキャラクター。
甘寧をモデルにした甘興(なんて読むのでしょう。カンコウ?)という役でした。

私、中国語はさっぱりわからないので完全に字幕に頼るしかなく、
演技がうまいとか下手とかわからないし、言葉のニュアンスもわからない。
英語と日本語以外の映画を見たの、超久しぶり。
やっぱり映画って言語のわかるものじゃないと完全には味わえず、
なんだかもったいない気分になりますね。
本も然り、原語で読まないと味わい尽くせない。

で、トニー・レオンも金城武も吹き替えだなんてことにはさっぱり気づきませんでした。
それを知ってからよく口元を見てみると、たしかにズレているような。

中村獅童は自分でしゃべっているままとのこと。
なんだかこのひと、ずっと怖い顔で、映画を通してずっと顔が変わらなかったような。

言葉はわからなくても、曹操、劉備、孫権、周瑜、孔明などなど、
人の名前は聞き取れるので、おお、曹操ってサオサオって言うのか!といった
ちょっとした感動もありました。

中国語しゃべれたらかっこいいなぁ。
学生の頃、空いているコマがあったので「中国語I」を登録してみたものの、
発音も終わらぬうちに挫折して単位を捨てたことがあります。
あのとき1年間まじめに授業受けていたら、多少は違ったか。

さて、ストーリーについては、
『三国志演義』をもとにした一般的な「三国志」ストーリーとは
えらく違いまして(といっても私は吉川英治しか読んでいませんが)、
これはもう、「三国志」をベースにした完全オリジナルストーリーと思ったほうがいいですね。
私、こういうのは結構嫌いなタチで、
「え~なんだかなぁ・・・」と思うところが多々あり、私にはまったくいただけませんでした。
特に最後とか。これはない!ないないない!って思った。
ただ、誰かの批評で「ジョン・ウー(監督)だからいいのだ!」というコメントがあって、
それはなるほどと思えたり。

というわけでストーリーはおいといて、戦いのシーンはかなりの迫力。
これは劇場の大スクリーンで見る映画です。大スクリーンで見たかった。
ただ結構グロいのも否めず、槍でぶすぶす刺したりと気持ち悪くなる場面も。

ワイヤーアクションはかっこいい!
いいですよねぇ、私好きです、ワイヤーアクション。

そしてキャラクター。
金城武の諸葛孔明、ぴったり!って思った。
張飛は出てきて一発で「あ、これが張飛だな」ってわかる顔面ヒゲ面。
ちょっと笑えるほどで、ロード・オブ・ザ・リングのギムリを思い出してしまった。
関羽は背がもっと高ければよかった・・・。
そしてそして趙雲子龍がかっこいい!
なんでしょう、雰囲気でしょうか、とにかくかっこよかった!
トニー・レオンの周瑜は、ひとりだけ口ヒゲも顎ヒゲもなくて、
さっぱりしすぎであんまり強そうに見えず、「おじさん」ってイメージでした。
それから孫権の妹、のちの劉備の妻となる尚香役の目の大きい女優さんが、
ケイト・ハドソンによく似ていた。
ヴィッキー・チャオ(趙薇)というお名前ですね。

映画見ながら、なかなかかっこいい音楽だなと思っていたのですが、
エンドロール見たら、音楽は「岩代太郎」というお名前。
あれ、日本人?と思いながらも調べるのを忘れていました。

と、先週、ルサカの映画館で日本大使館主催の日本映画祭が開かれ、
その2日目に上映された西田敏行主演の「火天の城」という映画を見に行ってきたのですが、
エンドロール見てたら、なんとこの映画の音楽担当で出てきた名前も「岩代太郎」。

余談ですが意外とこういう偶然ってよくありませんか。
立て続けに見た映画にたまたま同じ俳優が出ているとか、音楽が同じ人とか。

こうなったら気になってググって見ました。
この作曲家の岩代太郎というお方、「行列」の松本志のぶアナが奥さんだそうで。
まったく知りませんでした。まあ、邦画あんまり見ないしな。

というわけで「レッドクリフ」、いろいろと楽しめましたが、
やっぱり大スクリーンで見たかった!
2011.11.24 Thu l 映画とか音楽とか l top
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『うほほいシネクラブ 街場の映画論』
内田樹 著

定価:1050円(税込)
発売日:2011年10月20日

【映画について書き出すと止まらない】
あまた発表してきた映画評から著者自らが選んだ「ディレクターズ・カット」。文芸大作からおバカ映画まで、時空を超えて自在に展開

【内容紹介】
「映画について書き出すと止まらない」ウチダ先生が、長年、新聞、雑誌、ブログ、パンフレット、DVDブック等々に発表してきた映画評の中から自ら厳選した「ディレクターズ・カット」。文字通り、大幅に「カット」していただきましたが、それでも400ページに及ぶ「超大作」に。まるまる1章を費やした小津安二郎論からタランティーノ、『冬のソナタ』まで。時空を超えて展開される映画エッセイの「完全版」です。(IS)

(以上、文藝春秋ウェブサイトより)


ぬおー、読みたい!!!

でも、、、

送ってもらうのは簡単だけど、
持って帰る荷物が増えるだけだし、
ほかにも読まなきゃいけない本(読んで置いてくつもりで持ってきた本)は
いっぱいあることだし・・・

あと半年の我慢。

我慢するので送らないでくださいね、母上。
この本はきっと持って帰りたくなるだろうけど、
帰りの荷物、30kgという制限の中でおみやげやら何やら
たくさん持って帰りたいものがあって、
宅急便だってバカ高いし、
二度も買うのはアホらしいし、
ほんと、モノを余計に増やしたくないので。

ただどなたか、読んだら感想だけ教えてください。
2011.10.16 Sun l 映画とか音楽とか l top
最近、ザンビアとまったく関係のない記事が増えてきたこのブログ。

「ザンビアとまったく関係ないこと」的カテゴリを作ろうと思いつつ、
もう過去の記事を全部拾い上げてカテゴリ変えるのが面倒くさくて、
どんどん「つぶやき」が増えていってしまってよくないなぁと思ってます。

整理できてないの、嫌いなんです。
あれです、強迫観念ってやつ。
帰国までにはどうにかもうちょっと記事を整理したい。

さて、今日は映画のお話。

ザンビアに来てからは、見たことのある映画ばかり見ていますが、
先日、久々に見たことのない映画を見ました。
タイトルは、邦題で「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」。
(原題は単に"Revolutionary Road"、2008年・アメリカ。)

私、この映画、ストーリーはおろか、
出演者もケイト・ウィンスレットが出ていることしか知らなくて、
ポスターの雰囲気から勝手に「ウォーク・ザ・ライン」的な映画を想像していました。
(「ウォーク・ザ・ライン」のポスターと似ていた気がしたけど、
改めて見てみたら全然違った…)

そのイメージだけで何の前知識もなく見始めると、
真っ先にディカプリオが出てきたではありませんか。

タイタニックじゃん!

相手の男性役は、
勝手にホアキン・フェニックス(「ウォーク・ザ・ライン」の主役)の気がしていたので、
意外や意外。

そしたらそのあとすぐにキャシー・ベイツも登場。
(「タイタニック」で「不沈のモリー」を演じた大女優。)

ますますタイタニックやん!

と思いつつも、見ること2時間。
見終わって・・・

「やっぱり私、大人な映画はわからんなー、よくわかんなかったなー」

というのが一番の感想でした。(感想にもなっていないか。)

ただ、見ていてすごく強く「アメリカン・ビューティー」を思い出したんです。
なんか「アメリカン・ビューティー」っぽい。と。

たぶん、音楽が似ていたことが一番大きかったと思うのですが、
あとから調べてみたら、これ、「アメリカン・ビューティー」の監督、
サム・メンデスという人の監督作品じゃないですか。
(ちなみにケイト・ウィンスレットとは夫婦だそうで。)

おお、私すごいや!と我ながらに思った瞬間でした。

しかし、「アメリカン・ビューティー」は
見終わった後に「おもしろかった」と思えたのですが、
この映画を見終わった直後は、「わかんなかった」。

ディカプリオとケイト・ウィンスレット、どっちも演技がすごいや、
とは思ったんですけどね。

この2人の共演、タイタニック以来11年ぶりだそうです。
2人ともあんまり変わってない・・・。
ディカプリオはオッサンぽくなったけれど、童顔だし・・・。

映画を見たら、とりあえず調べることにしています。
今回もいろんな人の批評を読んで、なんとなくわかってきました。

たしかに、テーマは「家庭の崩壊」だった。

もう一度見るとちゃんとわかるんだろうな。
でもたぶんもう見ないだろうな。

1950年代のアメリカの雰囲気はよくわかります。

もっともっといろんな映画をたくさん見て、
大人な映画もちゃんと一人前の感想が持てるようになりたいと思います。

Revolutionary Road - IMDb
Walk the Line - IMDb
American Beauty - IMDb
2011.10.16 Sun l 映画とか音楽とか l top
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